マスク日和
マスク日和なんて言葉は無いし、出来れば誰もがマスクなどしたくないだろう。
しかしながらここまで定着したマスクはコロナ対策、エチケットとしてこれからも日常での着用は致し方ないところであろう。
六月を目の前にした今日の天気は好天に恵まれ空気も乾き心地良い一日であった。
暑がりの汗かきの私にとってまだマスクの着用が我慢出来るそんな意味でのマスク日和であった。
そのうち梅雨入りとなる、それまでの数少ない貴重な一日だったのかも知れない。
今年の夏は暑くなると気象庁が発表していた。
夏の電力供給に制限をかけなくとも大丈夫だと関西電力が発表していた。
夏場のマスクは暑くて気持ちが悪い、爽やかなマスクがいろいろ出るようだが暑いものは暑い。
電車は窓を開けて運行しなければならないだろうし、自宅でオンラインワークする人はクーラーも必要だろうし案外電力需要は多いのではないだろうか。
マスク着用で室内温度も下げなければならなかったりもしないのだろうか。
たぶん、私が考えるこんな事全てを見込んでの予測であろう。
この夏の電気代が上がるのは我が家だけかも知れない。
昼夜を問わず自宅での作業が増えた今、暑くなってクーラー無しでの作業は考えられない。
冷蔵庫の前に立つことも増えるだろう。
マスク着用もそう、名刺交換も敬遠され、オンラインで会社にいつも行く必要が無くなり、世の中のこれまでの常識が変わっていく。
その中には良い事もあれば悪い事もあるだろう。
長く続いた安穏とした生温い生活と決別出来る機会なのかも知れない。
よく見極めてこれから変わる世の中に付いて行かねば、とマスク日和の今日考えた。