秋の訪れ
秋は足早に深まりつつあります。
今年の秋から冬にかけては必需品となってしまったマスク着用の負担が軽くなるわけで、そんな意味でも待ち遠しかった秋の到来でもあろうかと思います。
汗かきの私にはマスクもそうですが、持ち歩くハンカチタオルの大きさや厚みが変わります。
持ち歩く荷物も多少増えても苦になりません。
文庫本、新書がハードカバーに変わったりします。
変わるのは草木の色や街の装いばかりではありません。
涼しく静かな夜は考え事や読書にもってこいです。
心の中も変わるかも知れません。
新しいことを始めるのにはいいタイミングなのかも知れません。
体育の日はやはりこの10月に残してもらいたかったです。
晴れ渡る空に朝、運動会開催を知らせる花火が上がり、乾いた爽やかな空気の中競技は繰り広げられます。
そして家族で囲む春の弁当もこの時期ならではのことです。
このご時世、過度な配慮から家族で弁当を食べることが無くなったようですが、オリンピックやら何やらで7月の暑い中途半端な時期に体育の日を移動したようですが、なんとも残念な今年のスポーツの日でした。
その時期、季節を皮膚感覚で、五感で感じさせる事ってのが大切なことだと思ってます。
体育とこの季節はピッタリだと思うのですが。
無駄が必要な現代ではないかと常々思っています。
こんな事は歳をとった証拠じゃないと思うんですけどね。
大阪の秋の朝です。