スタンディングみや(でした。)

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秋の夕に考えたこと

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秋が来た。

空気は乾き空が高い。

駅までポツポツと歩き、考える。

 

人生において設計図というか、プロットのようなものを私も持っていた。

しかし、アクシデントの連続でそのままは進んでいない。

その都度の軌道修正である。

それが人生ってものなんだろう。

誰もが同じような経験をしながら、その場その場を切り抜けていくのであろう。

そして耐性を身につけていくのであろう。

 

生きてきたここまでを否定したくはない。

済んだことに愚痴は言いたくはない。

すべてを肥やしにして前を向いて歩きたい。

ただ口で言うのはたやすいが、なかなか根性のいるここまでであった。

 

三年ほど前飲み屋をやっている時に大学の同期、空手道部主将だった中村君がわざわざ訪ねてくれた。

その時言われた「宮島は合気道やってるから大丈夫だよ」が今まで妙に頭に残る言葉なのである。

 

好きだから、忘れたくないと思い続けてきた合気道合気道の仲間に助けてもらい、ここまで来ているから中村君の言ったことは間違いではない。

 

やや老化してきた身体にムチを打ち今日も稽古に向かう。

この先の修正後のプロットにはもちろん合気道も織り込んでいる。

残りの人生をまだまだ修正しながらであろうが前を向いて歩いていくつもである。

 

とりあえずこれからの時間は合気道の稽古である。

余計なことは考えないで汗を流し、私のこれまで培ってきたものを皆さんに置いていきたい。

『悔いのない毎日』をなるべく意識しながらこの先を生きようと思う。

そうすればその先に悔いのない人生が待っているんだと思う。