三河田原の空
兄のいる愛知県田原市です。
小中学校時住んでいた豊橋市内からこの渥美半島の先端の伊良湖岬までの往復が丁度100km、日曜日よく一人自転車で渥美半島をさまよったものです。
この冬の時期は毎日でも布団が干せるほど晴天が続き、その暖かな太陽の日差しを浴びて田原市はキャベツ、白菜、ブロッコリーの産地として大阪にも出荷されています。
広大な埋め立て地には工場が集積され、私が愛知を離れた前後にトヨタの工場も出来ました。
街はきれいに整備されてゆとりを感じさせます。
新しくはありませんが山の緑と調和した落ち着いた雰囲気の施設です。
兄の部屋からのぞいた景色です。
地平線の先には太平洋が広がっています。
小学生の頃この蔵王山の登山道を歩き同じ風景を見た事を思い出しました。
そしてそこから富士山を見つけました。
小さな小さな富士山でしたが本当に富士山でした。
この愛知の蔵王から富士山が見えた事に驚いたのですが、地元の人は皆知っている有名な事でした。
今でも見えるのか気になりましたがこの美しい澄んだ冬の空気であれば必ず見えるであろうと確信しました。
いつか落ち着ける日が来たら兄の代わりに富士山を見に蔵王山をこの足で歩いてみたいです。