考える猫
さて、新型コロナウイルスである。
東京を中心に感染者の数は増え、とうとう大阪も100の大台にのってしまうようである。
七月に再開して良識を持った会員さんと稽古を始めたが、やはり尚早であったろうか。
確実な解決方策や方針の無い中、個々の判断に委ねるのは間違いも起こる。
こんな時期に新たに入会希望の方もみえている。
この先を考える。
まずは心身ともに健康に生きる事が一番だろう。
稽古はこの先いくらでも出来る機会が来るだろう。
その機会を失ってしまうようなことは避けなければならない。
しばらくよく考えることにしよう。
逼迫する経済を最優先したい気持ちは分かるし、なんとかしなければならないとも思う。
でも、順序立てて段階的に事は運ばねばならない。
完成しない、基本の抜けた技を見るような毎日のニュースである。
若い頃の我が家の愛猫の写真である。
その頃は滅多に鳴くことはなく、黙ってジッと見つめる様は『考える猫』であった。
今はよく鳴く、歳のせいか家内を見つけるとうるさいほど鳴く。
どちらも可愛い猫であるのだが、、