ボチボチやろう。
どうも今年は変化の年になりそうである。
もうすでに皆が強いられている変化がある。
コロナが変えた世界は終息に辿り着いてももとの通りには戻らないだろう。
街角で毎日見かけた光景も私たちの生活習慣も以前とは違うものになっているであろう。
歴史の中繰り返されたパンデミックの後も今のように新しいものが生まれて来たのであろう。
この転換期を前向きに捉えたい。
なったものは仕方がない。
私の変化は年齢に伴う体調の変化もあるが、ずいぶんものの考え方も変わって来たように思う。
これも年齢、今までやって来たことの積み重ねなのだろう、前向きに物事を捉えて考えるようになっている。
これが六十年と言う年齢を節目をして定めた先人達の経験なんだろうと思う。
不思議だが、ちょうど私の人生の節目の六十という年齢を迎える九月から新しい生活が始まる。
合気道のこともボチボチ考えていこう。
母、兄のことも忘れず、これもボチボチ考えていこう。
仕事もボチボチしていこう。
本はこれからは近くの図書館で借りることにしよう。
ものはなるべく増やさないでボチボチやっていこう。
家にこもる仕事に慣れてしまったが、これからは生まれ変わった夜の街にも時々出かけてボチボチやっていこう。
前を向いてまた新しいことをやっていこうと思う。
ボチボチと。