スタンディングみや(でした。)

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面白くないコロナ関連の話

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合気道の稽古の8月休会の旨を会員の皆さんにlineで送っていた。

 

誰もがこの未経験の新型コロナ対応にいささか面倒くささや煩わしさを感じ出しているのではないだろうか。

 

各国により広がり方や重症化が違い、なんとなく私たちは今の日本の状況に慣れてコロナを軽視し出しているような気がする。

 

しかし、現実では今日現在で世界の死亡者数は65万人を超えているそうである。

ペストでは世界で数千万人が死亡したというが時代が違う。

まだ一年にも満たない期間で、現代社会における死亡者数ではかなりの数字ではないのだろうか。

 

皆が仕事も違えば家庭事情も違う。

守るものが違えば、守ろうとする気持ちの重さも違う。

そんな思いの違う種々の人たちが集まって形成されているのが社会であろう。

 

普段はなかなか見ることのない揺れ動く人の心を今回はイヤでもみることとなっている。

鈍化してしまった経済の先行きは誰の目にも明るくないだろう。

 

明るくない話ばかりになってしまうが、同じ過ちを繰り返さないのが人間だと思う。

 

なんとなく先が見えるのであればそれに向かって皆が少しずつ我慢して努力すればいいのだと思う。

どうせやるなら前向きに楽しくやりたいと思っている。

仮に半年、一年やらなくとも合気道は無くなりはしないだろうし、頭の中で稽古を続けたらいい。

 

『平常心』なんて言葉はこんな時に生きて活きてくるんじゃなかろうか。

なかなか思うように人と会えぬが、今までと変わらない普通の生活を続けたいと思っている。

当たり前の日常になりつつある三密を避け、マスク、手洗いとともに普通の生活を続けたいと思っている。