スタンディングみや(でした。)

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今年の暑い夏の日

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梅雨明けとともに本格的な暑さがやって来た。

学校から帰宅する小学生たちとすれ違い駅に向かう。

 

本来ならば夏休みの最中であろうに可愛そうでもある。

先に長い休みを取ったんだから、と大人たちは言うであろうが子供たちにとってはそれはそれ、これはこれであろう。

 

新型コロナの被害者でもある子供たちに学校に行かない、行けない時期があった事は良い事も悪い事もあるに違いない。

人間関係に苦しみ辛さを感じていた子供たちにはストレスが無くなり良かったことであろう。

 

今と時代は違うが、私にも学校に行きたくない時期があった。

いつもその直前に夏休みや冬休みがやって来てくれた。

私の場合には学校に行くことをやめたり、生きることをやめてしまう選択肢を選ぶまでに追い詰められはしなかった。

些細な事の積み重ねが原因だった。

今とは違いセンシティブな子供だったのである。

 

新入学、新学年、新学期に入る前での長い休み、子供たちにどんな影響があったのだろうか。

九月入学への変更の話もあったがどんな風に結論付けられたのだろう。

 

子供たちを必要以上に丁寧に扱うことを私は良いとは思わない。

荒波で揉まれ考え、強く育つものだと思っている。

 

自分自身でも、息子でも感じたことである。

今年のいつもとは違う暑い夏を子供たちはどう乗り切り、自分の肥やしとしていけるのであろうか。

 

今回の事が良いことであったと将来思える子供が一人でもいてくれたらいいな、と思う。