スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

猫とともに生活して

f:id:standingmiya:20200828144604j:image

何度もここに書いているが、子供の頃から寝ていても気がつけば枕もとに猫がいるような生活をしてきた。

 

社会人になってからともに生活して来たのは昨年末にあの世に行ってしまったトラと今いるマダラである。

 

どちらも両親が豊川で飼っていた頃には外との行き来は自由で、二匹にとっては快適で気ままな生活を送っていた。

 

父が他界して大阪に連れて来てからはそうはいかなくなった。

二匹の母親のように交通事故などで命を持って行かれたくなく、家猫になってもらった。

 

老齢に近づくところ、ちょうどよかったのかも知れない。

 

最近マダラがいつも私の見送りをしてくれる。

と言っても、目下玄関のマットがお気にで入りいつも玄関で寝ているだけなのだが。

f:id:standingmiya:20200828152847j:image

寝ているだけだが、いてくれるそれだけでいい。

猫好き、動物好きは皆同じ事を考え、同じ事を感じているだろう。

 

帰れば家にいる。

腹が減れば寄ってきて鳴く。

静かになれば寝ている。

 

最近はこのルーチンに病院通いと毎日の服薬が加わった。

月に一度の診察と点滴、朝夕半錠の服薬と点眼が加わった。

長生きのために我慢してもらう。

やっていることは人間となんら変わりはない。

 

人を癒す猫の力はモノを言わないからだと思う。

 

トラとマダラを見習って私も「そこにいるだけでいいですよ」と言われる好々爺を目指してみようと、マダラの寝顔を見て一瞬だけ頭をよぎった。

 

ありし頃のトラの寝姿

f:id:standingmiya:20200828154849j:image