スタンディングみや(でした。)

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共感性の話

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寝ながら物事を考えることがよくある。

もちろん仕事のことが中心であるが、今は亡くなった母の残務整理のことである。

 

7年前に先に他界した父の時にも同じような経験をしているのだが、あの時は介護休職中であり毎日豊川市にいたから度々役所に行くことにそれほど抵抗は無かった。

専門の士業の方に任せれば良いのだが、バカにならない費用もかかるし、これくらいならば自分でなんとかなるだろうと始めてしまって後悔している。

 

法での定めがある事は理解する。

しかし、電話を通しての説明があまりに通り一辺倒で説明してくれる役所の担当者は毎日窓口の向こう側で同じ事を繰り返しているから当然よく分かっている。

でもこちらは一生のうちで経験することの無い人もいるかもしれないような手間のかかる事だったりする。

しかもこちらは無い時間を割いて離れて大阪から処理しようと考えている。

 

なのにこちらの状況や事情はお構いなく冷たく優しくない対応が多い。

 

腹立ちを通り越して悲しくなり、嫌味の一言も言いたくなってしまう。

 

寝ながら思ったのはたまたま出会った役所の方が共感性に欠けた人だったのだろうということだった。

最近は仕事でどんな行政に行っても民間の企業の対応に近いものになっている。

 

たまたま巡り合わせが悪かったんだと思うことにした。

さもなければクレーマーと勘違いされるようなガミガミ爺さんになりそうで自分が怖いのである。