金曜日の夕の至福
普通のサラリーマンを辞めてしばらくたつ。
週休二日制が無くなったということである。
なのに今でも金曜日の夕刻は特別な時間である。
次の日が休みでもないのにホッとするのは私だけであろうか。
飲み屋をやっている時もそうであった。
私は当然掻き入れ時、余裕は無いはずだが、お客さんの顔は誰もが和らいでいた。
忙しくとも私もなんだか気持ちはくつろげた。
人間には緊張と弛緩の時間が必要なのであろう。
緊張から弛緩に変わるその時間が幸せな時間なのであろう。
当然頑張る人ほどその落差は大きく至福な時間は深くなるのであろう。
週一度のこの時間のために頑張ればいい。
それが先の活力になればいい。
弛緩の時間はなんでもいい。
飲むもよし、食べるもやし、ウィンドウショッピングでも、風呂にゆっくり浸かるのでもいい。
カラダと脳、そして心を休めてまた来週から戦ってください。
まったく違う脳を動かして運動するのもいいものですよ。
私はこれから合気道の稽古です。
その前にコーヒータイムです。
合気道の稽古もなかなかいいものです。
汗をかき、仕事からまったく離れた方たちと会話をして今夜はゆっくり休みます。
これが私の金曜日の至福の時間です。