スタンディングみや(でした。)

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二日続けてスターバックス

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昨日に引き続き、近鉄八尾駅前の商業施設にあるスタバに来ている。

スターバックスのコーヒーはわたしの好みとは違うのだが、用事があったので仕方ない。

ここのスターバックスは書店が隣接していて嬉しくなる場所なのである。

 

さて、『ギャップイヤー』なる言葉を初めて知った。

もともとは高校を卒業して大学入学までのモラトリアムを言うようであるが、よく言えば多様化、悪く言えば正規就職困難化の時代になって企業はストレートの新卒採用ばかりを求めなくなっているそうである。

 

自分を磨いて生きて来たのならば30歳まで新卒と同じように採用してくれる会社もあるようである。

転職とは違うこの『ギャップイヤー』というのは大変好ましいと思う。

良い慣習なのか制度か分からないが私の時代にもあって欲しかったと思う。

 

二十歳前後や、二十代半ばで就職という大きな岐路を自身で進める事は成功ばかりではないと思うし、絶対これだと決めているならば、それとまったく違った事をやってみるのも良い経験になるに違いない。

 

考えを煮詰めるためにも考えを膨らませるためにも『まわり道』は有用に思う。

 

そこでまたふと思った。

障害を持つ兄、認知症の母を長くみて来て思っている事である。

高校・大学の必修に『介護』を加えたらいいのではないだろうか。

不足する介護者の問題に対応でき、介護の未来を考えることの出来る若者が育つかもしれない。

もちろん、ヤングケアラー達には免除、◎を与えたらいい。

 

一つの事をやって一つの結論を導くより、複数の事をやってより高度な結論を導き出すべきだと思う。

 

知らないより知っているべきで、それを知るタイミングもある。

柔らかな若者の脳にたくさんの刺激を与える事は日本の明るい未来につながるように思う。