テキトーな介護のススメ続き
少し前にここで書いた続きである。
母のグループホームから面会ご遠慮願います、の通知の続きが来た。
『今月末まで延長します。』との内容であった。
現状をニュースや新聞で見ていたら仕方がない。
施設の職員も万が一に備えて通勤時にマスクをしたり、うがい、手洗い、毎日の検温まで徹底してやっていると電話で教えてくれた。
コロナ騒動で私のように一時的に家族の介護から解放された人は多いのではなかろうか。
この機を利用して客観的に自分のやっている事を見直してみてはどうだろうか。
他人に家族の面倒を看てもらっているという負い目から無理をして面会に向かう人がいると思う。
私から見たらそんな人はまともな人間である。
しかし限度があるしその限度は誰にもわからない。
今回のことでいろんなことに気付けるはずである。
長引くコロナ騒ぎを利用して自分の生活を見直してみるべきである。
前回と同じことを書いているが、千載一遇のチャンスなのである。
一生懸命介護しても残るものは何も無い。
後悔したくない、と言う人はいると思うが間違いだと私は言いたい。
自己満足のためにする介護ならばプロに任せておくべきである。
人の一生の時間は決まっている。
決まった時間は自分のために使えと認知症になってない今から私は家内に、息子に言っている。
回数行ったところでどこまで善処していくのかは分からない。
今回のコロナ騒ぎでの面会禁止はまだ延びるかも知れない。
解除されて面会に行ったら答えはすぐに出ると思う。
明るく元気に介護が出来るように介護者は心身ともに健康でいなければならない。