スタンディングみや(でした。)

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凍える通天閣

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急に新型コロナの話で盛り上がっている。

またしばらく稽古は休まないとならないかなぁと考えている。

 

ここでいつも同じようなことを言っているが、何が一番かと考えれば簡単である。

会員さんの安全と健康、そして私と家内の健康である。

 

『生活あっての合気道』、これを欠いて合気道は存続しない。

阿部野道場の経営者として苦渋ではなく、明快に判断するつもりである。

 

合気道ばかりではない、他の武道、格闘技も同じであろう。

私たちが学生時代考えることも許されず、桁外れの数の筋トレや基本の動きの練習を強いられたことを否定はしないが必ず正しかったとは言いがたい。

 

知り、なぜか考える。

熟成のような時間があって然りなんだと思う。

ただ、そのためにはある程度のベースは必要だ。

そのための基本の稽古をお伝えしなければならない会員さんには申し訳無く思うが稽古の出来ない時間に脳内トレーニングをしてもらいたい。

それで閃くことは必ずある。

 

今思うのはそんなことである。

 

エッセンシャルワーカーである私はこれまで通り仕事を続ける。

毎日家との往復をして最小限の外出で買い物を済ませ家でメシを食い、夜中はパソコンに向かい気が向いたらKindleを眺める。

 

合気道とは完全に離れた生活をする。

そしてまた、そんななかから新しい事が生まれてきたりする。

合気道とはずっとそんな付き合いをしてきたつもりである。

合気道はどこにも行きはしない。

 

私には『生活あっての合気道』なのである。