愛するキャベツ
切らさずいつも置いている食材ってあると思う。
私の場合、野菜は玉ねぎとキャベツがそれである。
どちらも自然の甘みを運んでくれる。
玉ねぎは『淡路島産』
キャベツは『愛知県産』
淡路島産の玉ねぎは大阪に来てからである。
新玉ねぎは水にさらさずとも辛味はなく、生でも焼いても煮ても美味い淡路島産だ。
カレーを作るのに必須アイテムだから切らすわけにはいかない。
キャベツは地元の愛知県産、どの料理の付け合わせにもいい。
豊橋には美味い餃子屋が何軒もある。
お隣の浜松餃子の影響なのか知らないが、付け合わせは茹でたモヤシが主流である。
餃子とビール、モヤシを食べて餃子の味が引き立つ。
しかし、中にはキャベツの千切りを付け合わせにする店もある。
餃子作りに欠かせないキャベツだが、キャベツの付け合わせもいい。
餃子を酢とラー油だけのタレ(私の場合)につけ、口に放り込み一緒にキャベツの千切りをバリバリ食べるのである。
キャベツの甘みと餃子の旨さが混ざり合い、口に幸せが広がる。
いろいろ食べたが愛知のキャベツが一番甘い。
今朝は早い時間からサンドイッチを作っていた。
いつもの玉子にキャベツの千切りを加えた。
幅の短いなるべく細い千切りである。
少しの塩がキャベツの甘みを引き立てる。
マヨネーズとも相性の良いキャベツ、歯応えも生まれ美味しいサンドイッチだった。
しっかり腹ごしらえをして長い一日のスタートをした。