酷暑の夜
暑い日が続く。
異常な暑さだ。
そしてこの異常な暑さの中、私はクーラーを付けず寝ている。
クーラーが故障しているわけではない。
一晩中カラダを冷やし続けて寝ると翌日体調が悪いのだ。
ダルいし、駅で汗が引かない。
この暑さの中、クーラー無しで寝れるのはおかしいと家内から言われるがあまり気にならない。
扇風機は自分に直接風が当たらないよう首を上げて朝まで回している。
いつも疲れているからいつでもどこででも寝ることができる。
温まったベッドの上でも横になれば1分と起きていたことはない。
この時期だけではなく年中同じである。
でもそろそろいろんな事を変えていこうと思っている。
もう若くはない事を自分で気が付いている。
熱中症にならないよう寝る前に水を飲むようにしている。
睡眠時間中が一日で一番長く水分を摂らない時間だから当たり前だろう。
晩飯は食べ過ぎないようにしている。
寝ている胃袋に負担をかける。
そして腹を立てないようにしている。
年齢と共に腹が立つ事が減ったようにも思える。
あきらめではないが、この歳になり先も読めるようになってきた。
いろんな事に満足出来るようにもなってきた。
でも矛盾するような事を言うが、男たるもの最後まで一つくらいの野望は持ち続け生きたい。
それが本当の健康の秘訣でボケ防止になるのかも知れない。
さあ、明日からも頑張るか。