マスクのお供
カラダに悪いほどの暑さが続く。
立秋とは名ばかりのこの暑さに今年も耐えなければならない。
とくに今年は人のいる場所でマスクが必須である。
マスクをずらすだけで罪悪感を覚えるほどの視線を浴びたりする。
違和感があるのは誰もが同じこと、我慢してマスクと貼り付いていく皮膚の感触はなかなか慣れることはない。
家内にいたっては不織布のマスクでゴムで強く当たる辺りが赤くかぶれてくる。
柔らかな布製のマスクを家内が買ってきた。
ジッとしていれば息がし易く重宝なのだが、駅まで自転車で走ったあとの電車内での汗は呼吸を妨げてくる。
その昔の『間引き』ってのはこんな感じなのかと想像してしまう。
アマゾンで『マスクフレーム』なるものを見つけた。
マスクのインナーである。
汗をかいても顔とマスクか密着することはない。
プラスチック製のフレームには左右にフックがあり、不織布のマスクのヒダに引っ掛けれるようになっている。
なかなか考えられている。
ヒダが無くともズレ落ちる事はない。
洗って何度も使える。
合気道の稽古に向いてると思い買ったが、現在稽古はお休みにしている。
まだまだたくさんのデザインや機能を待ち合わせたマスクや関連商品が登場することであろう。
しばらくは嫌でもしなければならないマスクであろうから、どうせならば楽しく、快適に共に過ごしたいものである。
あとしばらくこの『マスクフレーム』と共に過ごし、残暑を乗り切って行こうと思っている。