ネコの世話
ネコと寝なくなって久しいが、この時期のネコは本当に温かい。
ネコは寒がりである。
子どもの頃飼ってたネコたちは必ず布団の中へ入って来た。顔を必ず出すヤツや奥までもぐり込んで足辺りで寝るヤツとかいろいろだった。
今はネコと寝ない。
かわいいからである。
先に逝かれるのが困るのである。
布団の中でゴロゴロ喉を鳴らし、柔らかいカラダは足先が当たっても気持ちがよい。
だからダメなのである。
足先がネコの腹の柔らかさを覚えている。
私のカラダが彼らの温かさを覚えている。
モノを言わない、従順なネコたちばかりであった。
今1匹残るミケ猫ブウニャンは私の顔を見るとどこかに隠れる。
しばらくクスリを飲ませる係となっているからである。
それでいいのである。
早起きの私はブウニャンの水を替え、新しいエサを入れてやる。
しばらくすると起き出して食べている。
それだけの仲である。
互いに空気のような、そんな存在である。
家内は大変である。
家内の顔を見ると甘えてじゃれついていく。
家内はブウニャンを可愛がり、トイレ掃除から朝以外のごはんまで全て家内がやっている、いつも櫛を入れている。
しかし、なんと家内は猫アレルギー持ちなのである。
以前、ここにも書いたが、、
敬服のみである。