スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

今年もよろしくお願いします

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立ち飲み屋営業時代からのこのブログ、足掛けで五年目となる。

ボケ防止にちょうどよいのでもう少し続けようと思っている。

 

そして、このなんとも進め方のよく分からない新型コロナとの付き合いもボケ封じとなっている。

 

今回首都圏での非常事態宣言は飲食に限定されるようであるから、関西も右へならえとなるのであろう。

 

そして、学校での感染、授業における感染は見当たらないからと今まで通りに行うのあろう。

 

公立のスポーツセンターなどはこれに準じた対応をするのであろう。

いつもどこかの右へならえで主体性が無いような気がしないでもない。

合気道の稽古で以前はよく大阪市内の公営のスポーツセンターを利用していた。

しかし、ある時から抽選となりなかなか定期的に利用出来なくなってしまった。

使用料金にしても、立地も私たちにとっては頼もしい味方であった。

 

それが困難となり、私たちは民間の施設をお借りしている。

 

自己責任の中で運営されているこの施設はしっかり方針を持っている。

多人数での利用は制限され、消毒用アルコール、石鹸の常備、空気清浄機も2台新規で購入してくれている。

そして私たちは昨年2回、非常事態宣言後に完全に稽古を休ませてもらった。

その延2ヶ月のブランクにペナルティも無かった。

 

毎回気持ちよく利用させてもらっている。

 

今回、飲食店舗を重点的にターゲットとするのは間違ってないのかも知れない。

でも、私には利用客にも責任があるのではないかと思う。

 

会社で養われるサラリーマンと違う飲食の世界で働く彼等彼女等に生活の保障は無い。

日の稼ぎが日に生きる糧となる。

そして、皆馬鹿ではない。

事態をよく承知し、危機感を感じて店舗のガードはしている。 

 

もう大丈夫、俺は大丈夫だからそろそろ飲みに行こうか、とは違う。

命懸けで毎日を生きていることと思う。

 

それが全てではなく、不届きな輩はいるであろう。

それは厳しく処罰されたらいい。

しかし、客あっての商売を心得る経営者たちにそれは無いだろう。

 

普通に食べて飲んで帰るだけであれば学校の授業と大差は無いように思う。

 

飲食店の首を絞めるのは簡単だろう。

でもその前に利用客の教育も必要だろう。

一度潰れた店を再建させることなど不可能に近い。

飲食店舗やそこでの営みは文化である。

その文化を廃れさせることなく、必ず終息を迎えるこのニューコロナと付き合って欲しい。