この先の私のすべき事
還暦を迎えてからずっとあと何年の間、なにが出来るかを考えている。
24歳で社会人となった。
それからの36年間はわりとあっという間だった。
生まれて二回りして社会人になって、三回りして還暦を迎えた。
あと二回りくらいは元気に生きていきたいと思いニュースに目を向けると、東京五輪での悲しい話にぶつかった。
話題の中心の委員長は私と同じ子年、二回り歳上の方である。
営業時代に世話になったある会社の社長の学生時代の同級生で、よく話を聞いていた。
その社長とともに学生時代から日本の屋台骨を築いて来た仁も徳もある政治家の薫陶を受けて揉まれて育ったとも聞いていた。
加齢が人を変えるのか、もともと持ち合わせたものが変わってないだけか、それとも両方か私には分からない。
わかるのは真実とされる各マスコミの報道のみだ。
今の職務をどんな経緯でされているのかは知らないが、たぶん周りには同調する人間しか残れないのだろう。
裸の王様のようでつまらない職務だと思う。
いろいろ考えていたところへタイミングの悪いニュースだった。
しかし、世で活躍する高齢者世代は反面教師ばかりではない。
気を取り直して、あと二回りとは言わない、80歳くらいまでは何かを現役で続けていこう。
しばらくは走りながら考えようと思う。