マッチ、ミスマッチの話
今日のお昼、近鉄八尾駅の高架下のうどん屋で食べた『カツカレーうどん』
前から気になっていたテーブル・椅子のある立ち食いうどん屋である。
私的にはミスマッチだと思い、機会があってもなかなか口にすることは無かった。
しかしながら、朝方八尾でも雪がチラつきとても寒い一日だった。
さすが高架下の店、550円というリーズナブルな値段も背中を押して生まれて初めての『カツカレーうどん』を注文した。
と、言っても券売機が2台並び、そこでのチケット購入となる。
家内は肉うどん、カツカレーうどんの方が時間がかかった。
どうも先に揚げていたカツを二度揚げしているようであった。
ご覧の通りのカツカレーうどん、熱く美味しいカツカレーうどんだった。
カツの二度揚げはコロモを固くして食べているうちに徐々にカレーがしみて柔らかくなる。
カリカリと食べても柔らかくなってからでもいい、二度揚げは正解である。
関西風の出汁に溶いたカレールー、甘めであるが好みの味だった。
出汁の中には牛肉も山菜も入っていた。
カツとカレーうどんはマッチした。
大阪生まれの家内にも文句の無い味と値段とのことであった。
若い頃ならば白ご飯も一緒に頼んだことだろう。
そばもあり、丼物もたくさんある。
以前のように無茶食いの出来なくなった今、うどんやソバが嬉しいかも知れない。
それも少量。
久しぶりの外食を早い昼時に終わらせ、用足しをして自転車で帰った。
帰りの寒さはあまり感じることはなかった。