長い自宅での時間に
なんとも暖かな一日であった。
久しぶりの休み、巣ごもりに備えて家内と買い物に出かけて帰りの空いた時間にしばらく出来なくなる外食をした。
それほど外で物を食べるのは好きではない。
それでも人の作った料理を見たり食べたり楽しむのが好きである。
八尾市役所近くのこじんまりしたレストラン、日替りは豚ロースの生姜焼きと白身魚のフライであった。
添えられたポテトサラダがジューシーで美味しい。私が作るものとは全く違う。
どうやって作っているのか考えながら食べる。
いつもこんな具合である。
食事の楽しみ方は人それぞれだろう。
とにかく腹一杯になればいい時期はとっくに過ぎている。
見た感じの良い美味しいものが少量あればいい。
年寄りのような事を言うが適量を超えると胃が受け付けなくなりつつある。
今日の味を覚えておいて、このコロナ巣ごもりの間に新しいポテトサラダに挑戦してみるつもりである。
他にも家でやらねばならぬ事はあるのだが、料理は私にとっては頭の体操であり、頭を切り替えるスイッチになる時もある。
せっかくのこの冬眠期間に何かを残そうと思う。
新しい料理と何かもう一つくらい残したいと思う。