スタンディングみや(でした。)

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My Personal Weblog

2019-01-01から1年間の記事一覧

この世から無くなって欲しくないもの

本当の『鳥瞰図』って見たことありますか? 社会人四年目くらい、営業に移ってからのことです。 建築雑誌でこの『鳥瞰図』を描いた石原正さんのことを知りどうしてもこの『鳥瞰図』が見たくてアトリエを訪ねました。 会社から歩いて行けるところで仕事をして…

冬に備えて

気がつけば『冬』といった感があります。 秋に生まれ色付き膨らんだ実が駅までの道すがら私の目を楽しませてくれます。 柿があり、蜜柑があり、レモンがあり、名も知らない実もたくさん色付いています。 誰かの目に止まり捕獲されその種を遠くまで運び種の保…

兼題『初冬』

ほんの少し前まで暑い暑いと言っていたのにもうダウンを着たやつが街をうろついている。 あまりに節操の無い近年の気候だ。 そんな中、在京の大学同期が母校の写真を送ってくれた。 武蔵野の丘に明日の風が満ちた私たちの懐かしの母校である。 税理士の彼は…

猫の寝顔で考えたこと

猫は一説によると『寝る子』でネコ、だそうである。 猫は本当によく寝る。 寒い時期、特によく寝る。 東照宮にある左甚五郎の『眠り猫』は寝る猫の雰囲気をうまく出してると思う。 現在、うちのトラがあんな感じで寝てばかりいる。 食べずに寝てばかりいる。…

ポストの前で考えたこと

各メディアの電子化のなか、新聞の購買が落ちて大変だとずいぶん前から言っている。 確かに購買部数は減っているだろうが電子版新聞は結構人気があると思う。 気になる記事はスクラップせずとも保存出来るし、シリーズをまとめて読んだり、検索出来たりとう…

頂いた文房具

先週と今週、続けて文房具を頂戴した。 子どものようだが、いくつになっても、どんな文房具を頂いてもうれしい。 三色セットのフリクションボールペンは書きやすいから、と頂いた。 サインペンとマスキングテープは出身地のお土産だ。 フリクションは久しぶ…

頂いた湯呑み

熱いお茶が嬉しい季節となって来た。 大学を卒業してから40年近く持ち歩いている湯呑みである。 生前、合気道の恩師市橋紀彦先生から頂いたものである。 本部道場での稽古の帰りに時々先生のご自宅に寄せていただいた。 本部道場から遠くない明治通りに出る…

故市橋紀彦先生

市橋先生が亡くなった年齢に近づく。 お付き合いさせていただいていたあの頃の先生を思い出すと今の自分があまりに薄っぺらに思えてしまう。 先生ならばどうしただろう、どう考えただろうと思う事が過去に何度かあった。 超えることが出来ない存在なんだと思…

『良識の範囲内』の今昔

朝、NHKのニュースをラジオで聴くのが習慣になっている。 久しぶりに某電力会社の北陸でのお金の受取問題のことが流れていた。 この会社には知り合いが何人もいる。 皆気のいい良識も常識も持った連中である。 私が以前勤めたゼネコンもずいぶん仕事をしてい…

どんぐりの背くらべ

初冬、山の木々はずっ先に来る春に備えて実にエネルギーを蓄えて冬を越す準備をしている。 久しぶりにどんぐりの実がなるのを目にした。 たわわに実がなるどんぐりの木は実で重そうにしていると思いきや葉が垂れ下がり、どんぐりの実を強調しているかのよう…

朋あり遠方より来たる

ゼネコン時代ともに仕事した戦友のような仲間と会った。 出張の途中、神戸空港から長崎に帰るところであった。 ゼネコンを辞めて苦労をした時期も聞いていた。 将来的な後継者の予定で行った長崎の会社でも社長であるおじさんが急逝して修行抜きで社長を継い…

寝るまでの時間

『立冬』、布団の恋しい季節がやって来た。 子どもの頃、母が兄と私の布団を並べて敷き、寝るまでの間に本を読み聞かせてくれたり、兄と戯れる時間が楽しかった。 そして少し成長して自分の部屋を持たされた頃は布団に入ってから読む本が楽しみだった。 寒さ…

『断捨離』考

最近、無くしてはならないモノを考えている。 お付き合いさせて頂いている方に建築模型を作っている方がいる。 設計図に合わせて厚紙で建築物を立体の模型で再現する。 私はゼネコン時代にずいぶん目にして来た。 現場事務で行かされていた某電機メーカーの…

ペンと檸檬

ペンにはずいぶん前からこだわりがある。 持ちやすさと書きやすさである。 でもよくよく考えたらここまで至ったもっと違う理由もあった。 隔週の俳句投稿サイトの発表の週であった。 今回もまた私の記憶の引き出しを引く兼題であった。 ◇兼題『檸檬』れもん◇…

ホームページの更新

合気道阿倍野道場のホームページの更新を時々行っている。 https://aikidoabeno.hanamizake.com/ このホームページにたどり着いて問い合わせをしてくれる方が結構いる。 見学、体験の方の数も増えている。 三年前に道場を始めた時には手書きのビラを作って、…

鯔(ボラ)の引っ掛け釣り

急に寒くなりいつもケンカしてる猫二匹が仲良く猫ベッドに収まっていた。 この風景を目にすると冬が来たなと思う。 立冬にはまだ日があるが、ほんの二、三週間前の暑さから昨日、今日のこの冷たさに気分は十分冬である。 この寒さがもっと募ってくると子ども…

文化の日

子どもの頃から『文化の日』は好きであった。 子ども心にも響きが良かった。 昭和40年代、当時住んでいた鉄筋コンクリート造の社宅は文化的だったのだろう。 風呂こそ共同ではあったがトイレ付きの2DKの間取りだったように記憶する。 2DKは正方形に近かった…

このごろの日常

金曜日、合気道の稽古の夜。 一週間が過ぎるのが早い。 月、火は日中仕事、そのまま酒を飲み、話をして帰って追われている仕事に手をつけて寝る。 以前のように腹一杯飲む事は無くなったので翌日に持ち越す事はない。 火、水と朝5時からパソコンに向かう。 …

十月つごもり

十月もつごもり、明日から十一月である。 サラリーマン時代、この頃になってやっとスーツでの出勤が気にならなくなった。 以前はこの頃から冬物、毛織りのスーツを着ていたような気がする。 その頃のほうがやっぱり寒かったんだと思う。 そしてスーツは今よ…

古い話と新しい話

もう20年以上も前のことである。 ゼネコンの営業マンだった私は大手の電器メーカーを担当させられていた。 当時いた会社はいい意味でも悪い意味でも放任主義の会社だった。 民間営業は難しい、定石は無いから自分で考えて仕事を取って来いといった感じだった…

八尾の青空のもと考える

JR久宝寺駅、乾いた空気に包まれて頭上は晴天の青空、秋たけなわを感じている。 大阪府八尾市、私たちの合気道の親元でもある木村二郎師範がいらっしゃる場所ではあるが、縁もゆかりもない土地であった。 母の長引くと想定された介護のため移ってきたこの土…

木刀を振る

題だけ目にした方には、このあと冷ややかなハードボイルド風な文章が続いてくるのではと期待されたかも知れませんが、合気道の稽古のことです。 面白くなく思う方もいらっしゃるでしょうが、しばらくお付き合いください。 合気道の稽古の中で正面打ちや横面…

チャーハン二種

チャーハンが好きである。 正確に言うとチャーハンを作るのが好きである。 最近作った二種。 1.アボカドチャーハン 初の試み 気がつけば冷蔵庫にスーパーで98円で買ったアボカド2個を冬眠させてしまうところであった。 一つはかなり熟し、もう一つはまだ少し…

兼題 『茸』 きのこ

なんだか体調が悪く、パソコンの具合が悪いことを理由にブログの更新をサボってました。 大好きな餃子でも食べれば元気が出るだろうと信じて王将へと向かいました。 本当に体調が悪ければ餃子なんで食べたくないでしょうから、気持ちの問題だけかも知れませ…

バニーカクタス

ここにも登場して頂いたお二人とチビちゃんからの頂きものである。 株分けならぬ葉っぱ分け、ずいぶん長く我が家に居る。 家内が大事に飼っている。 赤い血が流れようと流れまいと生き物である。 枯らすわけにはいかない。 そんな気持ちは誰でもあると思う。…

銀木犀

わかりにくい写真ですみません。 『銀木犀』です。 昼に大学の同期生と記憶が匂いを呼び覚ます、って話をSNSでしていました。 逆の匂いが記憶を呼び戻すことの方が多いのかも知れません。 でも、強烈に脳に刻み込まれた記憶とともに脳ばかりか心にも残る記憶…

季節はずれのサクラ

愛知も今日はいい天気でした。 兄の顔を見て帰る途中に見つけた桜の花です。 葉は全て落ち、冬の装い全開だったのですが、妙な違和感を感じて近づくと桜の花が三つ咲いていました。 不思議な光景でした 季節感が希薄になっていく昨今ですが、こんな事が当た…

これも秋の味覚

家内がメルカリで買った『紅玉』です。 懐かしい味のする酸っぱいリンゴです。 『ふじ』の上品な味に慣れてしまった舌には良い刺激となりました。 久しぶりにリンゴを食べたって感じでした。 正規の流通ルートにのらない品、言い方が悪いですがB級品がメルカ…

秋の味覚

家内が炊いてくれました。 秋の味覚です。 この時期はこんなのが一番好きです。 大根おろしをたくさん添えた秋刀魚の塩焼き。 皮を焦がした生姜たっぷりの焼きナスビ。 栗ご飯も、気持ちばかりの松茸ご飯もいいですね。 あとは果物、ぶどう、りんご、ラフラ…

台風が去って

大阪は大した被害はありませんでしたが、ニュースを見るたびに広がる甚大な被害に驚いています。 たくさんの大変な思いをされているみなさんに伝える言葉もありません。 こんな大嵐がこれからは当たり前のように毎年やって来るのでしょうか。 予想もつかない…