スタンディングみや(でした。)

大阪で元気にやっています!

My Personal Weblog

玉子はお好きですか、

中学を卒業する少し前に、両親は最後の生活を送った愛知県宝飯郡小坂井町に居を移した。 私は大学へ行くまでの五年間と少しだけそこで生活した。 当時は現在ほど民家は無かった。 今は完全な住宅地へと変わり豊橋・豊川のベッドタウンとなっている。 その頃…

稽古前に考えた話

大学の後輩の女性から 「頭の中をカラッポにすることは、たまには良いことだと思います。新しい風が入ってきそうです。」 と、ネットを媒介に言われた。 その通りである。 考え詰めることがいつも良いとは限らない。 この新型コロナ禍のなか、人と会う機会が…

年末の予定

寒くなった。 冬がやって来たって感じである。 こんな空気の冷たさが私に中学生の頃を思い出させる。 愛知県豊橋市に住んでいた。 太平洋岸式気候で冬は雲一つない晴天が続き、渥美半島の表浜はずっと砂浜の続く知る人間には人気のスポットだった。 NHKの朝…

二日続けてスターバックス

昨日に引き続き、近鉄八尾駅前の商業施設にあるスタバに来ている。 スターバックスのコーヒーはわたしの好みとは違うのだが、用事があったので仕方ない。 ここのスターバックスは書店が隣接していて嬉しくなる場所なのである。 さて、『ギャップイヤー』なる…

『残された未来』

人生の大先輩から頂戴した手紙の中に『残った未来』という言葉があった。 そして、人の生きてゆく道には精魂を傾け、わが肉を削るほど思いつめ、もっている力のすべてを注ぎ尽くさなければならない出会いがある、とも述べられていた。 もう一通の同時に届い…

本屋での楽しみ

書店が好きである。 このニューコロナ禍でご多分に漏れる事なくどちらも大変な経営を強いられているのであろう。 コロナ以前に社会変革であるIT化の波で電子書籍や宅送によるシステムが確立したりして駅前や商店街の本屋が時代に取り残されてしまっている形…

通天閣の悲哀

大阪府の医療非常事態宣言によって『通天閣』と『太陽の塔』が夜、赤く灯っている。 大阪の北と南に位置する代表選手としてその役を果たすのであるから、ある意味認知性の高い大阪府民に愛されている建造物と、よい意味で理解しなければいけないのだろう。 …

浦島太郎を思い出す話

小惑星探査機なる『はやぶさ2』から放たれたカプセルが小惑星『りゅうぐう』で採取した砂を積み明日地上に落下するそうである。 大変夢のある話のような気もする。 しかし以前ここで書かせてもらったが、人間の勝手でこんな事を行うことに対して宇宙における…

稽古始めます

新型コロナウイルスが大阪府に赤信号を点灯させた。 再びあいまいな『不要不急』の要請である。 当合気道阿部野道場は今回の大阪府の要請を深く考え、12月の稽古は通常通り行うこととした。 間違い無く『生活あっての合気道』である。 稽古生皆さんの判断で…

愛しき猫

世に愛される猫は多い、最近Facebookで見つけた『茶トラ倶楽部』という茶トラ猫を愛する人たちの集まりに猫好きの多さを感じている。 猫は模様で性格が違うようで、我が家の兄妹猫2匹、茶トラ猫とミケ猫ははっきり性格が違った。 いつもうるさく自己主張す…

兼題『熱燗』

新型コロナウイルスは飲食業界にクラスター爆弾のように長引く影響を与え続ける。 この年末の掻き入れ時をどうやって皆んな乗り越えて行くのか心配になる。 今週はいつもの俳句投稿サイトの週、今日のお便りコーナーでの私の文章です。 ◆今週のオススメ「小…

柿の赤

今年の柿は甘いとあちらこちらで聞く。 そしてその色は赤く濃い。 遠くから見ても色づく枯葉の中にあっても柿の赤は目に飛び込んで来る。 その色は種の保存をかけた柿の防衛本能なのであろうか。 鳥たちに連れて行ってもらいたい真っ赤な柿は、私には私たち…

餃子入り味噌汁

一汁一菜の毎回の食のスタイルを気に入っている。 何かしら汁物があると落ち着く。 その中でも一番安堵感を覚えてくれるのは味噌汁である。 そして味噌汁の具材は何でもいいと思っている。 思い起こせばもう半世紀も前のこと、台湾の母である黄絢絢さんの滞…

合気道阿部野道場

誰もがスマートホンを持つ時代となった。 ふと思いつき、QRコードのゴム印を作った。 年賀状は書くのを止めたが、相変わらず葉書や手紙を書く量は人より多いと思う。 その隅っこにこのゴム印をさりげなく押す事にした。 大阪以外に出す郵便物がほとんどだか…

胃の痛み

加齢とともにカラダのあちらこちらから悲鳴が聞こえて来る。 しばらく無かった胃の痛み、加えて食道に胃液が込み上げて来るのがわかる。 加齢とストレスだろう。 毎日ではないのだがこの夕刻に近づく時間に痛み出す。 現役の営業マン時代、キョーレツな上司…

稽古の帰りに考えたこと

ニューコロナの活性は人の行き来の活性を奪う。 ここまでインターネットが普及してなかったほんの三十年前、時間はゆるりと流れていた。 営業は対面営業、電話で細かな話しをしていると上司に叱られ、すぐに得意先まで飛んで行ったものである。 もともと情報…

稽古に関して思うこと

ここで何度か同じような事を書いているかも知れない。 新型コロナウイルスが三たび勢力を増し、私たちの生活を制限している。 我らが合気道阿部野道場も上部組織の御達しでいつ休会せねばならないか分からない。 慣れていかなければ仕方ないこのニューコロナ…

夜の梅田で考えた

昨夜、九時過ぎに梅田を通過した。 もう少し早い時間ならば紀伊國屋書店に立ち寄りたいと思っていたのだが、叶わなかった。 二週間ぶりの夜の梅田だったのだが、人出が少なくて驚いた。 新型コロナウイルスが原因なのだろうが、私の知る梅田ではなかった。 …

落ち葉を踏み考える

春は新緑で私たちの目を楽しませてくれ、夏は強く熱い陽射しから私たちを守ってくれた。 ほんのわずかな間、葉の色を変えて私たちに別れを惜しむようであった。 この道は家に続く道、何も考えず目をつむったままでも歩けそうな道であるが、今日はこの木の枯…

聞こえてきたニューコロナの足音

年末に向かいまた新型コロナウイルスの感染者が増えている。 新大阪駅を乗り換えで利用しても今までで一番の人の多さだった。 『りくろーおじさん』の順番待ちに10メートルも並んでいた。 東京から新幹線で大阪までやって来た人間に聞くと、普通に満席だった…

今日も変わらぬ通天閣

日曜日、合気道の稽古の日。 新型コロナウイルスの感染者増加によりこの先にまた暗雲が垂れ込み始めている。 まだこの時点ではどうしようもない、その時が来たら判断しようと思う。 さて、ここ数日の間、自動運転の事でやり取りが続きいろいろ考えてきた。 …

稽古の帰りに

昨夜の稽古の帰り またしばらく外で酒が飲みにくくなるなぁ、と家内と稽古の帰りに寄り道をして帰った。 素人が始めた飲み屋時代、ここのマスターにはずいぶんお世話になった。 ここのお客さん達にもだ。 私が以前ほど酒を飲まなくなったのにはいくつか原因…

ぬくとい夜

今宵もぬくとい。 昼前からずっとパソコンに向かっていた。 落ち着きたくてカーテンを閉めてずっと机に向かっていたら、気が付いたら暗くなってた。 家内がいない。 あぁ、今日は稽古である。 慌てて道着を風呂敷に包んで家を出た。 ギリギリでやる事は済ん…

『ぬくとさ』を感じる日

なんだか気持ちの悪いあたたかな日が続く。 愛知の実家あたりではこんな日のあたたかさを『ぬくとい』と言う。 東三河の方言だろう。 「今日はぬくといなぁ」と、こんな感じで使うのである。 語尾に『ダラァ』なんてついたりもする。 「そうだろ」というのを…

兼題『嚔』くさめ

『嚔』なんて漢字を初めて知った。 くさめ、高校の古典で出会った言葉である。 でもその時には漢字は出てこなかったような、、、 俳句の季語には不思議な言葉が時々ある。 今回もそうだった。 いつもの俳句投稿サイトの発表の週である。 今日は、投句者たち…

冬に向かい

しばらく人と会うのを避けていた。 引きこもるわけではないのだが、誰にでもそんな時ってのはあるんじゃないかと思う。 思い起こせばもう九年も前、ちょうどこの頃である。 親父が最期を病床で闘っていた。 母は認知症のケアが上手くなく人格が変わってしま…

自動運転技術について

人と自動車の自動運転の話をしていた。 SF小説の世界がもうそこまで迫って来ているようである。 そもそもなぜ、運転技術の自動化なのかだが。 一番は運送業界のマンパワーの不足のようである。 ドライバーの高齢化と、ドライバーへのなり手の不足のダブルパ…

夢の続き

列車は来た。 ホームに入って来たものの、ドアを開けることなくしばらくすると静かに動き出した。 その列車に若者たちと乗っていた代表はそこで初めて私に目を合わせてきた。 「いいんだ、それでいいんだ」と目で言っているのが分かった。 その列車を見送り…

昨夜みた夢

昨夜不思議な夢を見た。 めったに夢を憶えていないのにずいぶん鮮明に記憶に残る夢であった。。 険しい山岳地帯、日本であるならば信州のアルプスのようなところであった。 その山あいの村で若者たちが村人たちと共同で何かをしている。 (反社会的なことで…

砂漠とニューコロナ

最近、家内以外の女性と話する機会が非常に少ない。 そんな中、ある女性と話しをしているとアフリカの砂漠に行ったことがあると言う。 砂漠にひっくり返り満天の星が散りばめられた夜空を見たと聞いた。 なんとも優雅でロマンチックな時間を過ごした彼女の姿…